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風通しよく、日照時間が4~5時間以上のところがよく、板や台の上に置き、時には樹の向きを変えるとよい。
室内の観賞は、1週間位のサイクルで品替えをしましょう。
若木で2~3年目、完成樹で3~4年目を基準として、巻根を切り、用土を替えて地下部の条件を良くしてやりましょう。
時期は3月下旬~4月中旬を目安に、日本海側や、内陸部、関東以北などでは、その地方の気候に合った時期に行いましょう。
芯土の極度な根洗いは考えもの、半分残して次の植替え時に残りの芯土を洗い落として植込むようにすると安全でしょう。
気候条件や鉢の種類・樹種などにより、異なりますが、松の場合、山砂を基本土として、赤玉土・富士砂など、保水性・排水性の良好な材料を使いましょう。
いずれも鉢底に4~8mmの砂を敷き、1~5mm程度の粒子のもので植込みます。
表面は細目の山砂・赤玉土・富士砂の混合土で化粧しましょう。
養成中は荒目、完成樹に近づく程細目の砂を多く使って植込みします。
夏の晴天日では1日に1~2回、春秋には2日に1~2回、冬は1~3日に1回を標準とし、表層が乾いてから、たっぷりとかけるようにします。
肥料は油かす、骨粉などを材料にして作られた固形肥料を10号鉢で数個、3~10月にかけて数回程度施す。
植替えた樹は新根の発生を待って3~4週間後から施しはじめる。
松類は元来、丈夫で培養し易く病害虫の発生も少い方です。
ハダニは4月、7月と9月頃に発生することがあるので、予防的に、ケルセンやオサダン、オマイト等のダニ剤を、12月~3月には、石灰硫黄合剤や、マシン油乳剤を散布する。
アブラムシ類はエストックス(1,000倍)、エカチンなどを発生次第散布する。
6~7月及び9~10月のダイセンや、石灰硫黄合剤、100倍液等の殺菌剤の散布は各種病害に大変よい。
殺ダニ剤、殺虫剤、殺菌剤は互いに2種類までの混合散布が来来る場合があるので上手に活用するとよい。
スタチオン、石灰硫黄合剤、ダニカット
ダコニール
古い樹や春植替えたものは、6月中~下旬、若木や樹勢のよいものは6月下旬~7月上旬に新梢の基部を少し残して切る。
これによって芽を増し、秋には短い葉が出そろって、美しく仕上げることが出来る。
11月下旬~1月に古葉抜き、必要に応じて不要枝の切りとりや針金かけも樹形の調整上大切です。
植え替えは根が活動し始めるこの時期が適切です。
1~2年に一度、培養中のものは4月上旬頃に基本用土より砂の割合を大きくします。
古木の味わいが出てきたら2~3年おきにします。
芽摘みは葉が伸び始める直前に勢いの強いものだけ半分に折り取ります。 弱い芽は残します。
芽の力を平均化させると、二番芽がそろいやすくなります。
古葉を取り、葉の多すぎる部分は新葉も間引き、全体的にすかします。
逆に弱いところは古葉も残しておきます。
通風性や採光性も上がるので、「病気になりにくい」・「害虫がつきにくい」といったメリットも生まれ、木の状態も良くなります。
この時期に剪定も行うと、見栄えが良くなります。